yoshiko

私の旅になにをする。

コモドオオトカゲ組の担任Aから話を聞き、即、貸してくれ~~~と叫んだ本です。
(買えばいいのに・・・)
と言うことで、今日は宮田珠己調でまいります。

この筆者「宮田珠己」さんどこのどんな方なのか
知りたいとは思いませんが、私のハートを掴みました。

175ページからの「ちょっとずそずわしますが」では
中国の西北大学出版社の「説日語」という中国語会話の本が
紹介されている。
この本がすばらしい。
「おほようございまよ」
「ありがとうでぞいます」
「おほようごぎいます」
「であんをさい」
「いれはどうどしょう」
「どうぞねかはくだちい」
「ね元気ぞすか」
「まあまあごす」
「ねおかが空さました」
「ちょっトずそずわしますが、郵便局は何時から開きますか」
このようなありがたい言葉を紹介してくれて
筆者のまとめとして
「ひょっとして、わざとやっているのか西北大学。私は謎の
西北大学に、21世紀を切り開く新しい何かを見た気がした。」
と締めくくられていた。

西北大学もすごいが、この本を手に入れた筆者もすばらしい。
運がいいとしか言えない。

韓国ではこの手のメニューや看板がネタに使ってくれ~
ネタにしないとは何ごとぞという勢いで迫ってくるし、
中国茶の入れ方の説明書きも、ウケ狙いが多い。
偽物ブランドのお取り扱い書も同様だ。

また、バリ島の葬式の話やら怪しい紅茶の話、
ニューカレドニアやけくそビーチなど
私の旅とオーバーラップする部分も数多い。
やけくそビーチと言えば、バリでの「タケちゃん」を思い出す。

もう一冊「ウはウミウシのウ シュノーケル偏愛旅行記」も
おまけに貸してくれた。
シュノーケルにもダイビングにも興味のない私は
仕方なしに読んでみた。貸してくれた本を読まないで
面白かったよと嘘をついて返すのが嫌だからだ。
しかし、ひとつ筆者との共通点を見出した。
その部分を面倒くさいが引用してみよう。
「面倒くさいという真摯な気持ちは、なぜか世間では不当に
虐げられていて、面倒くさいじゃ理由にならんといわれることが多いのだが、みな何か勘違いをしているとしか思えない。~中略~人はみな面倒くさい。ということを社会はもう少し真剣に考えてみる必要があるだろう。歴史上のさまざまな事件は人間のあくなき欲望によって起こったが、一方で面倒くさいことによって多くの事件が起こらなかったのである。もし、人間が面倒くさがらなかったら、もっともっと世界は大変なことになっていたであろう。面倒くさい万歳、と私は言いたい。」
わが意を得たり!日ごろ頑張りすぎて最近は特にいっぱいいっぱいの私をやさしくそっとアリエールであらったバスタオルで包んでくれるお言葉。
そして、面倒くさいがついでに引用すると
「海の生き物はヒトデにしても何であんなカタチなのかわからないし、ヤドカリも頭が悪いし、エイはウチワのようで、ウミウシもなぜそんな色なのか、全体として意味不明である。」と述べている。意味不明をあえて問題提起せずそのままありのまま受け入れ、知りたくもないから調べないというそのスタンスが憎いほどかっこいい。

みなさんも私の日記を読んだ行きがかり上、どうぞお読みください。

Posted by yoshiko at 2007/06/18/22:07 | comment(0) |

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